2月21日(日)に、僕自身としては初めてとなる日本酒テイスティングイベント『北米のうまい地酒(日本酒)をテイスティングしてみる会 Vol.1』を開催しました!

その名の通り、北米で造られているお酒を一度に集めて飲み比べをしてみようじゃないかという趣旨の企画で、今回はバンクーバーで購入出来る5つの銘柄を利き酒してみました。

イベントに向け、Sake Card(日本酒カード)を用意

たくさんの銘柄を一度に味わっても忘れてしまうので1日10銘柄に絞った。

引用:「第二の人生」へ実業家デビュー、中田英寿氏に聞く |エンタメ!|NIKKEI STYLE

これは、先日まで六本木で開催されていた日本酒の利き酒イベントをプロデュースした中田英寿さんが、そのイベントにおいて工夫したこととして語ったことです。

僕も経験がありますが、利き酒系のイベントは、いろいろ飲み比べても結局後で何が美味しかったかを忘れてしまう場合が多々有ると思います。

そこで今回のイベントでは、僕なりの工夫としてSake Cardをつくってみました。

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飲んでもらう銘柄ひとつについてひとつのカードを用意し、そこに銘柄の特徴と購入可能なお店を記載しました。

これで、少しはみんな銘柄名を覚えて、またリピートしてくれるんじゃないかと願っています!

現場の様子

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イベントには、当初目標としていた10名の方々が来てくれました。ありがとうございます!

そして、用意したのは次の5種類のお酒。

  1. MOMOKAWA Diamond by SakéOne
  2. まずはポートランドのSakéOneが醸す地酒『MOMOKAWA』シリーズの純米吟醸酒『Diamond』です。すっきりしてて、みんな気に入ってくれました。

  3. MOONSTONE ASIAN PEAR by SakéOne
  4. 次に、同じくSakéOneが造る日本酒フレーバー飲料『MOONSTONE』の『ASIAN PEAR』です。こちらは、梨のフレーバーが加えられていてスイートなので、好みは分かれました。日本酒っぽくはないですからね。

  5. Yu 全麹仕込み純米酒 by YK3
  6. 3つ目は、先日蔵見学をさせていただいた、バンクーバーにあるYK3さんで醸されている『Yu』の『全麹仕込み純米酒』です。こちらも結構、癖の強いものをあえてセレクトしたので、評価は分かれましたが、「肉料理に合わせてみたい」「ワインでいうと赤ワインみたいな感じ」というコメントをもらって勉強になりました。

  7. Yu 純米生貯蔵酒 by YK3
  8. 4つ目も同じくYK3さんが醸す『Yu』の『純米生貯蔵酒』です。3つ目の『全麹仕込み純米酒』と比較して「白ワインのよう」としてくれた方もいました。

  9. Osake 純米吟醸生原酒 by Artisan SakeMaker
  10. 5つ目は、同じくバンクーバーの日本酒蔵Artisan SakeMakerさんが醸す地酒『Osake』の『純米吟醸生原酒』です。スイートな香りと後味を気に入って、楽しんでくれたようでした。

まとめ

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バンクーバーはお酒が高いので、みんなが集まることでこうしていろんなお酒をちょっとずつテイスティングできたことは、とっても良かったんじゃないかなと思います。

自分自身も一度に5種類飲むことができたので、今後どんなお酒をどんなタイミングで飲みたいのか、自分なりに意見がはっきりとしてきました。

また、飲んだお酒にあーだこーだ言いながら、そしてその意見を聞きながら交流を深めることができたこと。これもとっても自分にとってプラスになる良い機会でした。

次回は日本に帰国した時に、簡単なイベントを京都で企画予定です。またレポートします!

参考:
「第二の人生」へ実業家デビュー、中田英寿氏に聞く |エンタメ!|NIKKEI STYLE