母の日や父の日、敬老の日、そして両親の誕生日。両親への感謝を表現できるこの機会に、何を贈るべきか?僕は毎年非常に悩みます!

『うまさけ』は日本酒専門サイトなので、母の日や父の日になると非常に沢山の方にアクセスしていただきます。みんな日本酒を贈りたいと思って色々リサーチしているのだと思います。これは自分ごとでもあるので、非常によくわかります。

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日本酒は、お酒好きの両親には非常に贈りやすいプレゼントです。ちょっとした高級感があるし、それでいてあまり気取りすぎているわけではなくて、日常でちょっとした楽しみとして消費してもらえるのが良いところだと思います。

それに、全国の1,000を超える日本酒蔵がいろんな銘柄を出しているので、毎年工夫してプレゼントできる点も楽しいところです!

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また、販売店によってはオリジナルの名入れなんかもしてくれるので、両親の名前入りボトルをプレゼントすることで、特別感を演出しやすい部分もあります。特に、自分は日本酒のことをあまり知らないけれど、ちょっと特別なものを!と思うなら、きっと名入れ酒は便利でしょう。

実際にそういう商品が沢山購入されるのを見てきましたし、僕自身も昔、日本酒のことがわからなかった頃に、お世話になった人に名入れの日本酒を贈ったことがあるので、とっても共感します!

多分みんな、相手が喜んでくれるものを贈りたくて、そこにちょっとしたプラスアルファを望んでるんですよね!

密かにあたためてきた、日本酒ギフトのアイデア

実は僕、『うまさけ』を3年間運営しながらずっと、日本酒好きな方や日本酒を贈りたい人をインターネット越しに見てきて、ギフトに関して温めてきたアイデアがあります。

両親にお酒を贈るだけでなく、両親と一緒にお酒を飲む時間を演出できるような、ちょっと気の利いた酒器を作りたいというアイデアです。

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母の日や父の日に日本酒を贈って「じゃあ楽しんでね!今年も元気でよろしくね!」もいいけれど、贈った日本酒を一緒に飲みながら、色んな話を交わしてこそ、贈り物の価値が更に増すんじゃないかな?と思うわけです。

その時にちょっと気分を高めてくれる酒器があればいいな〜としばらくずっと考えてきました。

職人との出会い

そんな折、滋賀県の土山という場所にある工房で職人活動をされているbayashi23という方にお会いしました。YouTubeチャンネルに6万人の登録者がいらっしゃる、注目の職人さんです。

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彼は、自身の工房の近くの林で採れた木材を自らの目で見極め、自らの手で加工することが出来る、非常に優れた職人さんです。

手作りでモノを作る彼に、手作りの良さを尋ねた時に「機械で加工すると、木目に逆らったカッティングになることもあって、そういう製品はよく見ると器の表面が毛羽立っている。手仕事の場合はひとつひとつ木目を目視するので、そういったことにならない」と教えてもらい、僕は感動しました。

「実際のところ、手作り品と機械で作られたモノでは何が違うんだろう?」という、浅はかな僕の疑問がストンと腹落ちした瞬間でした。木目に限らず、木の調子や湿度なんかも含めて、目視と手触りで感じ取るからこそできる加工時の調整があるのだと、その時気付かされたのです。

その後お互いに日本酒が好きな僕らは、日本酒の話をしながらこれだ!!!といういくつかの酒器のアイデアに至りました。

呑みたい親父と呑めない息子のぐい呑セット

両親がたくさんお酒を呑めるのに、自分はあんまり呑めない。こんな親子って意外といる気がします。

世代的に、若い世代って昔ほどはお酒を飲みませんし、日本酒も、若い人でも好きな人は好きだけど、そうでない人も多いです。対して親世代って、昔から日本酒が好きな方も多く、親のほうが子より沢山呑めるっていう状況、僕は多い気がしています

そこで発想した最初のアイデアが『呑みたい親父と呑めない息子のぐい呑セット』です。

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呼びやすいので「親父」「息子」と名付けましたが、母親と娘、母親と息子、父親と娘でもいいじゃないですか。おじいちゃんやおばあちゃんと孫でも、勿論良いでしょう!

ポイントは、呑みたい方の器は大きく、呑めない方の器は少し小さめにできた酒器のセットだということです。ただし、器のデザインは全く同じです。乾杯した時に同じ盃を交わして、繋がりを感じることができるよう、工夫してみました。

その他にも、検討中の酒器アイデアがいくつかあって、現在テストを重ねて準備中です。その全てが、僕達のアイデアを元に、国産の木材を利用し、bayashi23による手仕事で完成されるものです。ワクワクしています!

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今年の母の日・父の日には間に合わなかったけれど・・・

できれば今年の母の日や父の日までにこの商品を作って、日本酒を贈りたいみなさまの元にお届けしたかった・・・!でも、製作期間が短すぎて、流石に難しかった!

でも現在、様々なテストをしながら、いくつかのタイプの酒器を鋭意製作中です!今年中の販売開始を目指して、着々と準備を進めております。

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さてここで、ここまで読んでくださったみなさまにお願いです!

こういったちょっと変わったオリジナル酒器にご興味ございますでしょうか?ご両親に贈りたい!とか、自分で使いたい!とか、もしご興味がございましたら是非教えていただきたいのです!

この下にフォームをご用意いたしますので、もしご登録頂けましたら、販売開始時に改めて僕からメールを送らせていただきます!もちろん、それ以外の理由でメールアドレスを利用することはいたしませんので、ご安心くださいませ。

ということで、現在鋭意製作中の新しい酒器のお話でした。最後までお読み頂きありがとうございました!